そもそもプラセンタってなんでしょうか?
プラセンタとは英語で胎盤を意味し、人や動物の胎盤のことです。
プラセンタは、各種の物質を胎児に供給する重要な役割を担っています。
胎盤は受精卵から出産にいたるまでの赤ちゃんの成長をさせる器官のこと。
わずか0.1mmの受精卵を
50cmの赤ちゃんまで育てる生命力の塊です。
そもそもの発端は動物が胎児を出産した後
その胎盤を自ら食べているところをみた研究者が
その理由について調べたことからその効能がわかったそうです。
プラセンタには、
タンパク質や酵素・ビタミン・アミノ酸・ミネラル・糖類・核酸・
各種グロスファクター(成長因子)など数百種の成分が含まれ、
ホルモン調整作用、抗酸化作用、免疫賦活作用、美白作用、
細胞分裂増殖作用をはじめ様々な効果や機能を有します。
健康食品や化粧品に利用されるプラセンタ原料は一般的に
豚胎盤由来が使用されますが、最近では馬胎盤由来も登場しています。
薬品の分野ではヒト胎盤の使用が認められており、
更年期障害・乳汁分泌不全、
肝機能改善の医療用医薬品が保険適用されています。
出産で弱った体を胎盤を食べて栄養補給するのは
自然の摂理といえるでしょう。
今では
あらゆる美容商品に使われ美への必需品となっています。